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2011
07/30

東京ミッドタウンの21_21デザインサイトで明日7/31まで開催の
「東北の底力、心と光。 「衣」、三宅一成。」を見てきました。
tohoku.jpg

東北の各地のまつりの白黒映像が流れている空間を抜けると、
まず裂き織りや紙布といった、東北の手仕事を生かした
三宅一成の作品が展示されています。
イッセイミヤケのプリーツ加工の布も、東北の工場で作られているんですね。
また、山形県のニット技術を使った服は、ドレープが美しくて
ぜひ着てみたいと思いました。
山形がニット産業の盛んな地域というのは初めて知りました。

メイン会場には、東北の手仕事で生まれた数々の布と、
それを作るための道具がずらりと並んでいます。
まるで万博公園の民族学博物館にワープしたかのよう。

からむし(苧麻)織やホームスパン中村工房の織物は
雑誌の民芸特集で見かけて以来興味を持っていましたが、実物を目にするのは初めてです。
苧麻の糸って細い!
向こうが完全に透けて見える、なんとも涼し気な衣が展示されていました。

建具やシナベニヤで建築関係者にはおなじみのシナの木、
この木の皮で作られた布もありました。
和紙を使った布(全くもって紙には見えません!)や
ぜんまいのフワフワの毛を使ったぜんまい織りも。
様々な植物を、大変な労力と時間をかけて布として利用したのは、
それだけ木綿が貴重品だったということになるのでしょう。

そんな大切な「布」は、こぎん刺しでさらに丈夫にしたり、
古くなった布は裂き織りにして、もう一度布として再生させたり、
本当に布を大切に、とことん使っていたことがわかります。

今では数百円で服が買えてしまいますが、
それを当たり前と思っていいのだろうか?と考えさせてくれました。
布を裂いて再利用する方法など、私の趣味の手芸にも生かせそうです。

今回の展示は三宅一成と関係の深い「布」が中心でしたが、
東北には籠細工などの手仕事もたくさん残っているはずです。
そういったものも見てみたいと思いました。

この展覧会、会期は短いですが、たくさんの入場者で大変賑わっていました。
会期中毎日、講演会やコンサートといったイベントも行なわれています。
入場は無料です。
明日、ミッドタウン近くに出かけられる方はぜひ覗いてみてほしいです。


<赤ちゃん連れ情報>
21_21内のお手洗いにはおむつ替えシートはありません。
ミッドタウン内の施設を利用することになります。
ミッドタウンの授乳室はブースが1つしかないので土日等は要注意です。

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プロフィール

yomecoco

Author:yomecoco
江戸川区南葛西で建築設計のお仕事をしている関西人。
6歳の娘(ここ)、1歳の息子(あっちゃん)、主人との4人暮らし。
10年以上のMacユーザー、読書好き、アート好きの
基本インドア人間です。が、
2011年5月から、産後太り防止のためにジョギングを始めました。
また、妊娠中に再開した編みもののすっかりはまって、毎日少しずつ編み編みしています。

RavelryのProjectページはこちら。

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